沿革
100年、この先へ続く斎久工業の歩み
給排水衛生設備分野の第一人者として、大正12年に創業した斎久工業。
創業以来「技術の斎久」を標榜し、時代とともにその技術力と想いを脈々と継承してきました。
今後も過去の歩みをよき指南書とし、
「顧客への感謝」「高品質な設備およびサービス」「人材の育成」を理念として掲げ
たゆまざる歩みを続けてまいります。
第一期
創業期
大正12年、衛生工事の設計・施工を目的に設立された「斎藤久孝事務所」。
斎久工業の歩みはここから始まります。
設立２か月後の９月１日には関東大震災に見舞われ、東京はほとんど壊滅状態に陥り、事務所も被害を被りました。
しかしこの災害復旧工事に従事することにより、事務所の発展する確固たる基盤が出来上がりました。
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年（大正12年）7月
「斎藤久孝事務所」設立
7月1日を創業の日とする
8月
事務所を丸の内の
日本興業銀行ビルへ移転
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年（大正13年）
9月
東京府美術館着工
「斎藤久孝事務所」の最初の本格的な給排水・衛生設備工事となる
（完成は大正15年3月）
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年（昭和2年）1月
曽根田又雄、第2代目所長に就任
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年（昭和7年）11月
齋藤久敏、第3代目所長に就任
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年（昭和8年）
8月
事務所を丸の内の
三菱東7号館に移転
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年（昭和21年）4月
東京都指定給水装置工事事業者登録
（指定番号第2号）
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年（昭和25年）7月
和田大五郎、第4代目所長に就任
11月
東京事務所を文京区湯島
日本交通ビル4階に移転
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年（昭和26年）1月
斎藤久孝事務所を法人化し
斎久工業株式会社と改称、
資本金250万円。
初代社長に第4代目所長 和田大五郎が就任1月
建設業法による
建設業者登録
（建設大臣登録(イ)第2342号）
11月
本社を丸の内の
三菱仲12号館に移転
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年（昭和34年）2月
資本金750万円に増資
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年（昭和36年）4月
資本金1,500万円に増資
4月
東京都指定排水設備工事事業者登録
（指定番号第1号）
11月
第5代目代表取締役社長に
伊藤一郎が就任
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年（昭和37年）4月
資本金3,000万円に増資
11月
空調部門強化のため和記工業を吸収合併、
空調部新設
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年（昭和38年）4月
資本金4,500万円に増資
7月
本社を中央区新富町三丁目5
築地菊栄ビルに移転
7月
千代田区大手町一丁目4
大手町ビルに丸ノ内分室を新設
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年（昭和39年）4月
資本金6,000万円に増資
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年（昭和40年）4月
資本金7,500万円に増資
9月
本社を千代田区大手町二丁目8
第3大手町ビルヂングに移転
（現在の日本ビルヂング）
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年（昭和41年）4月
資本金9,000万円に増資
第二期
成長期
大阪で万国博覧会が開催された1970年頃になると、日本社会の成長と共に
斎久工業も成長期を迎えます。
いざなぎ景気、オイルショック、平成景気、バブル崩壊と幾多の好、不況を経験する中、
事業が厳しい状況に落ち込んだ時期もありましたが、社員一丸となってこの難関を克服して参りました。
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年（昭和45年）4月
資本金1億 2,000万円に増資
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年（昭和49年）8月
資本金1億 5,000万円に増資
11月
建設業法開始により
建設大臣許可を取得
（特―49）第4070号
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年（昭和50年）11月
第6代目代表取締役社長に
村井義雄が就任
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年（昭和52年）
11月
SKマーク入り
スプリンクラーヘッド
製造販売開始 -
年（昭和54年）11月
第7代目代表取締役社長に
齋藤久典が就任
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年（昭和56年）10月
資本金2億円に増資
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年（昭和62年）4月
資本金2億5,000万円に増資
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年（平成元年）3月
決算期を毎年9月より3月に変更
3月
資本金3億円に増資
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年（平成3年）10月
資本金14億8,125万円に増資
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年（平成4年）10月
東京支社・大阪支社・中国支社
の3母店制を採用
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年（平成6年）6月
第8代目代表取締役社長に
齋藤久章が就任
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年（平成8年）
12月
汚水圧送トイレシステム
「どこでもえーす」発売開始
（日立製作所と共同開発）
第三期
安定成長期
「快適で安全な生活を支える高品質な設備およびサービスを提供する」
という当社不変の経営理念を根本に据え、社会貢献できる企業として成長するために、
国際標準化への対応と顧客満足度の確保、経営基盤の強化などを行いました。
ここから、斎久工業の新たな飛躍が始まります。
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年（平成11年）9月
ISO9001認証取得
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年（平成15年）4月
第9代目代表取締役社長に
岩田義紀が就任
11月
八丁堀に
技術研究所開設
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年（平成17年）5月
ISO14001認証取得
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年（平成20年）4月
東京支社にて
一級建築士事務所登録
東京都知事登録第54514号
6月
第10代目代表取締役社長に
齋藤久章が就任
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年（平成24年）4月
東京支社にて
建設大臣許可（特―49）第4070号に
電気工事業を追加取得
6月
第11代目代表取締役社長に
篠原忠彦が就任
第四期
百年企業に
向けて
2013年に会社創業90周年を迎えた斎久工業。
この年、本社を丸の内パークビルディングに移転いたしました。
また、創業90周年事業として支社・支店にビル二棟を建築。
事業性を向上させるのと同時に、社員にとっても健全・安全で働き甲斐のある職場環境の構築に取り組んで参りました。
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年（平成25年）
9月
本社を千代田区丸の内2－6－1
丸の内パークビルディングに移転
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年（平成26年）3月
創業90周年事業として
東関東支店SK90千葉中央完成
6月
第12代目代表取締役社長に
齋藤久経が就任
8月
創業90周年事業として
東京支社SK90門前仲町完成
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年（令和2年）2019年度決算で完成工事高が530億円を超える
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年（令和3年）1月
第13代目代表取締役社長に
相京智彦が就任
11月
第14代目代表取締役社長に
佐藤政美が就任
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年（令和5年）7月
創業100周年を迎える
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年（令和6年）4月
第15代目代表取締役社長に
柏葉浩一が就任
創業100周年を越えて
私ども斎久工業は、創業100周年となる2023年を３か年の中心とし
中期経営計画「Over100Years」をスタートさせました。
全社員の幸福な生活を支え、全てのステークホルダーの皆様のご期待にお応えするため、
一層の企業価値の向上と持続的な成長に努めてまいります。
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