排水設備とは?

排水設備とは?

各家庭でトイレや流し・洗面所などで使用した排水を、下水道本管まで導くパイプ等の設備が排水設備なのです。
排水設備も人間と共通している部分があります。体内の排出物を外部に出すまでの腸は排水管に例えられ、給水管と同様に、閉塞する場合もあります。

■一般的な排水方式

各家庭の排水は、排水管にて屋外排水桝を介し、公共下水本管へ流れています。(公共下水道がある場合)

給水設備の概要図

■排水管

家庭内で排泄された排水を外部の下水道本管に導く為のパイプのこと。
昭和50年ごろまでは主に、トイレの排水管(汚水・雑排水)は、排水鋳鉄管、硬質塩化ビニル管が主流でしたが、近年では、排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管、硬質塩化ビニル管、耐火二層管が主に使われています。機械排水など一部では配管用炭素鋼鋼管や硬質塩化ビニル管を使用しています。
近年では配管用炭素鋼鋼管は腐食による漏水が多発している為、排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管や、硬質塩化ビニル管、耐火二層管に更新しています。

管種 配管用炭素鋼鋼管 排水鋳鉄管 硬質塩化ビニル管 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管
配管用炭素鋼鋼管 排水鋳鉄管 硬質塩化ビニル管 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管
管の
構造
管の構造1 管の構造2 管の構造3 管の構造4
耐食性 排水の水質や、温度変化によって腐食が著しい。 一般的には耐食性に優れているが、最近、腐食事例が生じている。 押出し成型品であり、肉厚は均一、かつピンホール等なく、耐食性に優れている。 内面の塩ビ管は、酸、アルカリ等に対して安定であり、耐食性に優れている。
耐熱性 耐熱性には優れている。 熱性に優れている。 耐熱性は劣る。
最高使用温度=50℃
発泡型接着ライニングのため、耐熱性に優れている。
最高使用温度=60℃
■管材の使用年表

管材の使用年表